Pythonでは、ワイルドカードを活用して文字列を柔軟に処理することができます。
この記事では、ワイルドカードの基本的な使い方や、正規表現と組み合わせた高度なパターンマッチングの方法を解説します。
- 未経験者向けプログラミングスクール
- 現役エンジニアがしっかりサポート
- 卒業後も安心の転職・副業サポート
Pythonでワイルドカードを使う基本

Pythonでワイルドカードを使用する際には、通常は正規表現を活用します。
ワイルドカードを使うことで、特定のパターンに一致する文字列を検索したり、ファイル名をフィルタリングしたりできます。
ワイルドカードの基本的な使用例
Pythonのfnmatchモジュールを使用すると、ファイル名にワイルドカードを使ったパターンマッチングが可能です。
import fnmatch
import os
for file in os.listdir('.'):
if fnmatch.fnmatch(file, '*.txt'):
print(file)
このコードは、現在のディレクトリ内のすべての.txtファイルを検索し、リスト表示します。
正規表現を使ったワイルドカード処理
Pythonのreモジュールを使用すると、正規表現を使ってより複雑なパターンマッチングが可能です。
次のコードは、任意の文字列を含むパターンに一致するかを確認します。
import re
pattern = r'.*test.*'
text = "This is a test string"
if re.match(pattern, text):
print("マッチしました!")
このコードでは、.*が任意の文字列にマッチするワイルドカードとして機能し、”test”を含む文字列にマッチします。
globモジュールを使ったワイルドカード検索
globモジュールを使うと、Unixスタイルのパス名パターンマッチングをワイルドカードで行うことができます。
次のコードは、ディレクトリ内のすべてのPythonファイルを検索します。
import glob
for file in glob.glob('*.py'):
print(file)
このコードは、カレントディレクトリ内のすべての.pyファイルをリストします。
- 現役エンジニアからスキルを学べる
- 満足度は驚異の97.4%
- 300社以上のIT企業で研修に導入
- 毎日9時〜21時まで、無料カウンセリングを開催中!
ワイルドカードと正規表現の違いと使い分け

ワイルドカードと正規表現は、いずれもパターンマッチングに使用されますが、それぞれ異なる用途に適しています。
ここでは、2つの技術の違いと、使い分けのポイントを説明します。
ワイルドカードの利点
ワイルドカードは、特定のファイル名やディレクトリパスの検索に便利です。
ファイル検索のように、簡単なパターンマッチングを行う場合に適しています。
import fnmatch
import os
# ワイルドカードを使ったファイル検索
for file in os.listdir('.'):
if fnmatch.fnmatch(file, '*.txt'):
print(file)
このコードは、カレントディレクトリ内の.txtファイルを検索します。
正規表現の利点
正規表現は、より複雑なパターンを処理する際に有用です。
例えば、任意の文字や文字列を柔軟に扱う場合に適しています。
import re
pattern = r'^[a-zA-Z0-9_.+-]+@[a-zA-Z0-9-]+\.[a-zA-Z0-9-.]+
このコードでは、メールアドレス形式の文字列を正規表現で検証しています。
使い分けのポイント
ワイルドカードは、主にファイル検索や単純なパターンマッチングに適しています。
一方で、正規表現は、より高度で柔軟なパターンを扱う際に使用するのが良いでしょう。
Pythonでのワイルドカードを使った高度な文字列操作
text = "example@example.com"
if re.match(pattern, text):
print("有効なメールアドレスです")
このコードでは、メールアドレス形式の文字列を正規表現で検証しています。
使い分けのポイント
ワイルドカードは、主にファイル検索や単純なパターンマッチングに適しています。
一方で、正規表現は、より高度で柔軟なパターンを扱う際に使用するのが良いでしょう。
Pythonでのワイルドカードを使った高度な文字列操作

Pythonのワイルドカードと正規表現を組み合わせることで、より高度な文字列操作が可能です。
ここでは、具体的な例を挙げて、ワイルドカードを使った文字列操作の方法を解説します。
特定の文字列を抽出する
次のコードでは、任意の文字列から特定のパターンに一致する部分を抽出します。
import re
text = "The price is $100 and the discount is $20"
pattern = r'\$\d+'
matches = re.findall(pattern, text)
print(matches)
このコードでは、ドル記号$に続く数字をすべて抽出します。
複雑なパターンマッチングの実装
複数の条件に基づいたパターンマッチングを行う場合、正規表現とワイルドカードを組み合わせて処理を行います。
import re
text = "user@example.com or admin@example.org"
pattern = r'[a-zA-Z0-9_.+-]+@[a-zA-Z0-9-]+\.[a-zA-Z0-9-.]+'
matches = re.findall(pattern, text)
print(matches)
このコードは、テキスト内のすべてのメールアドレスを抽出します。
ファイル名を正規表現で 検索する
globモジュールと正規表現を組み合わせることで、特定のパターンに一致するファイル名を検索できます。
import glob
import re
pattern = r'.*\.py'
for file in glob.glob('*'):
if re.match(pattern, file):
print(file)
このコードは、ディレクトリ内のすべてのPythonファイルを正規表現で検索します。
プログラミングスクール受講時には教育訓練給付制度を利用することで、受講料の最大80%の給付を受けることが可能です。
まとめ:Pythonでワイルドカードを使った文字列操作をマスターしよう

Pythonでワイルドカードを活用することで、柔軟な文字列処理が可能になります。
正規表現とワイルドカードを組み合わせて、パターンマッチングやファイル操作を効率的に行いましょう。
これを機に、ワイルドカードの活用方法をマスターして、開発効率を向上させましょう。



コメント