Pythonにおけるfor文は、繰り返し処理を行う際に非常に便利な制御構文です。
特にrange関数と組み合わせることで、指定した範囲内で効率的にループ処理を行うことができます。
本記事では、Python初心者の方に向けて、for文とrange関数の基本的な使い方や具体的な例を交えながら解説していきます。
Pythonプログラミングを学ぶ際に必ず理解しておくべき重要なトピックですので、ぜひ最後までお読みください。
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for文とは?基本的な使い方を理解しよう

for文は、Pythonにおける繰り返し処理を行うための基本的な制御構文です。
指定した範囲やリスト、文字列などの要素を順番に取り出して処理を繰り返すことができます。
例えば、リスト内の各要素に対して特定の処理を行いたい場合や、一定の範囲内で数値を操作したい場合に役立ちます。
for文の基本的な書き方は次の通りです。
for 要素 in コレクション:
処理
上記のコードでは、コレクション内の各要素が順番に取り出され、処理が実行されます。
次に、for文の具体的な使い方を見ていきましょう。
リストに対するfor文の使用例
リストを対象にfor文を使用する例を以下に示します。
リスト内の各要素を順番に取り出して表示する方法を学びましょう。
fruits = ["apple", "banana", "cherry"]
for fruit in fruits:
print(fruit)
上記のコードでは、リストfruits内の要素が順に取り出され、print関数によって出力されます。
出力結果は以下の通りです。
apple
banana
cherry
for文で文字列を操作する方法
for文はリストだけでなく、文字列に対しても使用できます。
文字列を1文字ずつ取り出して処理する方法を以下に示します。
for char in "python":
print(char)
上記のコードでは、文字列“python”の各文字が順に取り出され、出力されます。
for文で辞書を操作する方法
辞書を操作する場合、キーと値の両方をfor文で扱うことができます。
以下の例では、辞書内のキーと値を取り出して表示します。
dictionary = {"name": "John", "age": 30}
for key, value in dictionary.items():
print(key, value)
出力結果は次の通りです。
name John
age 30
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range関数とは?範囲を指定した繰り返し処理

range関数は、指定した範囲内で繰り返し処理を行う際に使用されます。
例えば、1から10までの数値をループさせたい場合に非常に便利です。
基本的な構文は以下の通りです。
range(開始, 終了, ステップ)
開始値、終了値、ステップを指定することで、範囲を調整することができます。
range関数を使った繰り返し処理の例
次に、range関数を使った具体的な例を見てみましょう。
1から10までの数値を順に表示するコードは以下の通りです。
for i in range(1, 11):
print(i)
上記のコードでは、1から10までの数値が順に出力されます。
ステップを指定したrange関数の使用
range関数では、ステップを指定することも可能です。
次の例では、2ずつ数値を増やして繰り返し処理を行います。
for i in range(1, 11, 2):
print(i)
このコードでは、1, 3, 5, 7, 9が順に出力されます。
range関数の終了値に注意する
range関数の終了値は、実際には指定した値よりも1つ手前までしか処理されない点に注意が必要です。
例えば、range(1, 5)と指定した場合、出力されるのは1から4までの数値です。
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for文とrange関数の組み合わせ

for文とrange関数を組み合わせることで、繰り返し処理を柔軟に行うことができます。
特に数値の範囲を指定したループ処理には頻繁に使用されるパターンです。
for文とrange関数を組み合わせた例
以下は、for文とrange関数を組み合わせた例です。
1から5までの数値を2乗した値を出力します。
for i in range(1, 6):
print(i**2)
出力結果は次の通りです。
1
4
9
16
25
for文とrange関数のネスト
for文の中でさらにfor文を使う、いわゆるネストされたループも可能です。
以下の例では、2つのfor文を使ってループ処理を行います。
for i in range(1, 4):
for j in range(1, 4):
print(i, j)
出力結果は次の通りです。
1 1
1 2
1 3
2 1
2 2
2 3
3 1
3 2
3 3
range関数の逆順ループ
range関数では、範囲を逆順に指定することも可能です。
次の例では、10から1までの数値を逆順に出力します。
for i in range(10, 0, -1):
print(i)
このコードでは、10, 9, 8, …, 1と逆順に数値が出力されます。
まとめ:Python初心者におけるfor文とrange関数の重要性

本記事では、Pythonの基本的な制御構文であるfor文とrange関数について解説しました。
これらの文法は、初心者が理解すべき重要なポイントであり、プログラムを効率的に構築するための基礎となります。
今後、Pythonプログラミングを学んでいく中で、for文やrange関数の活用方法を深く理解し、実際のプロジェクトで活かしていきましょう。
さらなる学習を進めるためにも、さまざまなパターンで繰り返し処理を試してみてください。



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